【悩んでいるなら】無料・有料含むウェビナーツールの機能とシチュエーション例比較
目次
サービス | 無料版の制限 | 参加人数 | 1回の制限時間 | 強み | オススメな利用シチュエーション |
---|---|---|---|---|---|
Zoom | 利用可能 | 100人まで | 40分 |
|
|
Google Meet | 利用可能 | 100人まで | 60分 |
|
|
Microsoft Teams | ライセンスが必要 | 300人まで | 制限なし |
|
|
無料でウェビナーツールを使いたいのなら、断然Zoomがオススメです!
上記の比較表をご覧頂いてもわかるように多機能で使いやすい。
また多くのユーザーにとって使い馴染みが強いZoomは無料版では時間制限などがあるものの、その使いやすさは他のウェビナーツールとは一線を画するものがあります。
本記事では、Zoom以外のウェビナーツールに関して、詳しく解説します。
【合わせて読みたい①】▶Zoomを使うメリットとウェビナー開催方法と注意点
【合わせて読みたい②】▶Zoomウェビナーの特徴と活用方法を徹底解説
ほぼ無料で使えるオススメウェビナーツール3選
【無料利用可能】 Zoom
→Zoom
強み1:使いやすさと高いアクセシビリティ 強み2:多機能性 強み3:安全性と信頼性
Zoomは、多人数でのウェビナーに対応した機能が充実しています。基本プランでは1回のミーティングの時間が40分までですが、参加人数は100人まで利用が可能です。
画面共有やチャット機能も使え便利です。
強み1:使いやすさと高いアクセシビリティ
Zoomの最大の強みは、その使いやすさと高いアクセシビリティにあります。
インターフェースは直感的で、初めて使う人でも使いやすいのが特徴です。
また、スマートフォン、タブレット、PCといった多様なデバイスに対応しているため、場所を選ばずに参加・運営が可能です。
強み2:多機能性
Zoomは、単なるビデオ通話ツール以上の多機能性を持っています。
例えば、ブレイクアウトルームで小グループに分けたディスカッションが可能であり、アンケートや質問箱、リアルタイムでの字幕表示など、参加者とのインタラクションを高める機能が充実しています。
強み3:安全性と信頼性
Zoomは、エンドツーエンドの暗号化により、高いセキュリティを確保しています。
また、サーバーのダウンタイムが非常に少ないため、急なトラブルによるウェビナー中断のリスクが低いと言えます。
オススメなシチュエーション
初めてのウェビナー運営 ビジネスでの短時間の会議 短時間のオンラインイベント
使いやすさが求められる初めてのウェビナー運営には、Zoomが最適です。短時間でのセットアップが可能なため、手間をかけずに高品質なウェビナーを実施できます。
【無料利用可能】Google Meet
強み1:シームレスな統合性 強み2:高品質なビデオと音声 強み3:安全性と信頼性
Google MeetはGoogleアカウントさえあれば誰でも簡単に使えるのがメリットです。
デフォルトの1回のミーティング時間は60分で、最大100人までの参加が可能です。機能面ではシンプルですが安定性が高いのが特徴です。
強み1:シームレスな統合性
Google Meetは、Google Workspace(旧G Suite)とシームレスに統合されています。
これにより、Googleカレンダーでのスケジューリング、Googleドライブとの連携など、一元的な操作が可能です。
強み2:高品質なビデオと音声
Google Meetは、高品質なビデオと音声を提供しています。特に、低帯域幅でもクリアなビデオと音声が保証されているため、参加者が多くても品質の低下が少ないです。
強み3:安全性と信頼性
Google Meetは、エンドツーエンドの暗号化と二段階認証を提供しています。
もともとGoogle自体が高いセキュリティを誇っているので、その信頼性と安全性によってウェブ会議などは円滑に進められるでしょう。
オススメなシチュエーション
リモートワーク環境でのウェビナー 大規模なオンラインセミナー 機密情報を扱うビジネス会議
Google Meetは、特にリモートワーク環境や大規模なオンラインセミナー、機密情報を扱うビジネス会議において、その強みが最大限に活かされます。
シームレスな統合による効率性、高品質なビデオと音声、そして堅牢なセキュリティにより、多様なニーズに対応するウェビナーが実現可能です。
【ライセンスがあれば無料】Microsoft Teams
- 強み1:多機能性と拡張性
- 強み2:高度なコラボレーション
- 強み3:安全性と信頼性
Microsoft TeamsはMicrosoft365に含まれるため、すでに該当するライセンスを持っている場合は、追加費用なしで利用が可能です。
ライセンスを持っている場合は主催者としてウェビナーを開催したとしても1回のミーティング時間に制限はなく、300人までの参加ができます。
チャットや記録機能が充実しているのも強みの1つです。
強み1:多機能性と拡張性
Microsoft Teamsは、チャット、ビデオ会議、ファイル共有といった基本機能を超え、多くのアプリとの統合が可能です。
ウェビナー中でもリアルタイムでデータ分析やプロジェクト管理が行えます。
強み2:高度なコラボレーション
Microsoft Teamsは、リアルタイムでの共同編集やブレイクアウトセッションなど、高度なコラボレーションを支える多くの機能を提供しています。これにより、参加者が積極的にウェビナーに参加し、より深い理解と洞察を得ることができます。
強み3:安全性と信頼性
Microsoft Teamsは、エンドツーエンドの暗号化や二段階認証、高度なコンプライアンス対応を提供しています。
高いセキュリティの確保と同時に、信頼性の高いウェビナー運営が可能です。
オススメなシチュエーション
プロジェクトキックオフミーティング 社内研修と教育 クライアントとのビジネスプレゼンテーション
Microsoft Teamsは、特にプロジェクトのキックオフミーティング、社内研修、そしてクライアントとのビジネスプレゼンテーションなど、高度なコラボレーションとセキュリティが求められるシチュエーションでその真価を発揮します。
多機能性と拡張性によって、各種ニーズに柔軟に対応するウェビナーが実現できます。
【合わせて読みたい▶】Microsoft Teamsウェビナーと各アプリの違いは?開催の手順と上司に怒られないための注意点
【合わせて読みたい▶】Teamsウェビナーはウェビナーに向いてる?使用シチュエーションとZoomとの比較
有料利用も!企業向けウェビナーツール
先におすすめした3つのウェビナーツールに比べると、目的がハッキリしているウェビナーツールが多く。
また小規模なウェビナーや会社内のリモート会議などには、やや不向きではありますが大規模なウェビナーを開催する際には、おすすめしたいウェビナーツールを、その特徴とオススメのシチュエーション別に詳しく解説します。
Webex
【Webexの特徴】
大企業を中心に高いシェアを誇るウェビナーツール 最大1,000人規模のウェビナー配信が可能 高度なセキュリティ対策が施されている 画面共有だけでなく、白板機能が優れている ブレイクアウトルーム機能でグループディスカッションができる
Webexは大企業を中心に高いシェアを誇るウェビナーツールです。
最大1,000人規模の配信が可能で、高度なセキュリティ対策が施されているのが特徴です。
単なる画面共有だけでなく、ホワイトボード機能が優れている点も強みと言えるでしょう。
またグループディスカッションが可能なブレイクアウトルーム機能も用意されており、その機能を使うことで社内研修や専門的なセミナーなどに使えます。
オススメのシチュエーション例
大企業における社内研修や会議に利用されている グループワークを取り入れたセミナーに適している 高度なセキュリティが必要とされるケースでの利用が多い 医療や学術系の専門的なセミナーでの実績が豊富
GoToWebinar
【GoToWebinarの特徴】
- 最大3,000人規模のウェビナー配信が可能
- 配信コントロール機能が優れている
- 参加者の情報収集と分析がしやすい
- 操作性がシンプルでわかりやすい
- 他社との連携機能が豊富である
GoToWebinarは、最大3,000人規模の大規模なウェビナー配信が可能なツールです。
配信のコントロール機能が優れているのが最大の特徴で、プレゼンターがスムーズにプレゼンテーションを進行できます。
また、参加者の情報収集と分析も手間なく行えるのが魅力的です。UIがシンプルで分かりやすく、操作性も高く評価されています。
オススメのシチュエーション例
専門性の高い内容のセミナーに向いている 参加者のデータ解析を重視する場合に強みを発揮する 他のツールとの連携を活用したい場合に便利 セキュリティ面での信頼性が必要なセミナーにおすすめ
Demio
【Demioの特徴】
ウェビナーの視覚的な作成がしやすい 高画質な配信が可能 最大1,000人規模のライブ配信に対応 参加者との双方向コミュニケーション機能がある 配信データの分析レポートが充実している
Demioは、インタラクティブなウェビナー作成が視覚的にしやすいのが最大の特徴です。プレゼンテーション資料と連動した優れた操作性で、初心者でも扱いやすいツールといえます。
また比較的小規模のセミナーやワークショップにも適しており、500人程度までのイベントであれば、スムーズな運営ができます。
特に、商品説明やサービス紹介など、視覚的コンテンツを伝えたいセミナーに向いています。初心者向けの操作性も好評です。
オススメのシチュエーション例
小規模のセミナーやワークショップにおすすめ 参加者数が500人程度までのイベントに適している 視覚的なコンテンツを強調したセミナーに向いている 商品やサービスのデモンストレーションに効果的
WebinarJam
【WebinarJamの特徴】
- インタラクティブなウェビナー作成が可能
- アンケート機能や質問箱機能が充実
- 最大10,000人規模のウェビナー配信が可能
- ウェビナーの自動記録と共有ができる
- 参加者の情報収集がしやすい
WebinarJamは、最大10,000人規模の大型ウェビナーを実施できる高機能なツールです。
インタラクティブなウェビナー作成が可能で、アンケート機能や質問箱機能が充実しています。
また、自動記録されたウェビナーを後から視聴できる点も魅力的です。ターゲット層に合わせたカスタマイズがしやすく、マーケティング目的に適しています。
オススメのシチュエーション例
大規模セミナーや商品プロモーションに適している 参加者数が1000人以上の場合におすすめ ターゲットに応じたカスタマイズが可能なため、マーケティング目的に向いている 双方向のコミュニケーションを重視するセミナーに最適
ClickMeeting
【ClickMeetingの特徴】
大規模なウェビナー(最大1,000人)に対応 配信の安定性が高い 操作性が高く、初心者でも扱いやすい セキュリティ面での対策がしっかりしている カスタマーサポートの質が高い
ClickMeetingは、最大1,000人規模の大型ウェビナーに対応できるのが特徴です。
配信の安定性が高く評価されており、大規模なセミナーを安心して運営できます。インタフェースがシンプルで使いやすく、覚えやすいのも魅力です。
またClickMeetingは大型セミナーでの実績が豊富であり、安定した配信品質が求められる企業の社内研修や教育セミナーにもおすすめです。
オススメのシチュエーション例
1000人規模の大規模セミナーを開催したい 安定した配信環境が必要な場合 大規模な企業の社内研修や教育目的のセミナーに セミナーの内容をコンテンツとして活用したい
特に、こだわりがないのならZoomで十分です!
ウェビナーツールには、機能面での違いはあるものの、無料版を上手に活用すれば十分な運用は可能です。その中で、操作性とシェアの広さからオススメなのがZoomです。
Zoomはインターフェースがシンプルで分かりやすく、ホスト側もゲスト側も習熟も容易です。画面共有や音声通話など基本的な機能はもちろん、チャットや挙手機能などウェビナー内で実用的なツールがあるのも◎
また、企業や教育現場を中心に高いシェアを誇る実績も魅力的です。接続の安定性やセキュリティ面での信頼性も高く評価されています。
初心者にも扱いやすいUIと幅広いシェアを兼ね備えたZoomは、特別なこだわりがない場合、ウェビナーツールの定番としてオススメできます!
なお、ウェビナーツールの使い方だけでなくウェビナー全般にお悩みがある方は、ぜひまるなげセミナーにお任せください♪
【実例紹介①】売上は開催費用の41倍超え! 高額商品がバンバン売れる最強の営業手法でした!