【最新版】無料・有料含むウェビナーツール9選!特徴・金額・参加人数を徹底比較

ウェビナーツールは、オンラインでセミナーや講演会を開催するためのプラットフォームです。

代表的なものには、Zoom、WebinarJam、GoToWebinar、Google Meet、MICE Online、Bizibl、ClickMeeting、ネクプロなどがあります。

ツール名 対象ユーザー 基本料金 最大参加者数
Zoom 個人、小規模ビジネス、教育機関 無料版あり、Pro版1,999円/月 100人(無料版)
WebinarJam マーケティング重視の企業 $499/年 500人
GoToWebinar 大規模企業、教育機関 $49/月 250人
MICE Online マーケティング重視の企業 98,000円/月 6500人/月
ネクプロ 統合的マーケティング戦略を展開する企業 52,800円/月 1100人/月

2024年以降はAI機能の導入により、自動要約や多言語翻訳などの新機能も登場。

各ツールには特徴があり、例えばマーケティング機能に強いものや大規模イベントに適したもの、CRM連携に優れたものなどがあります。

なお特に深いこだわりがない場合や「ウェビナーを開催することが目的」の場合は、使いやすさと普及率の高さから、Zoomを使うのが無難な選択です。

この記事では、各ウェビナーツールの特徴や料金、参加人数などについて詳しく解説しています。

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まず知りたい!ウェビナーツールとは? 何が出来るの?

  • オンライン配信: ライブ動画やプレゼンテーションを大規模な視聴者に配信できる。
  • インタラクション機能: チャット、Q&A、投票などで視聴者と双方向のコミュニケーションが可能。
  • 分析・レポート機能: 視聴者数、エンゲージメント率、アンケート結果などの詳細な分析が可能。
  • マーケティング連携: CRMやメール自動化との連携で、リード獲得や育成に活用できる。
  • カスタマイズ性: ブランディングに合わせたデザイン調整や、複数の配信形式(ライブ、自動化、オンデマンド)に対応。

ウェビナーツールとは、オンラインでセミナーや講演会を開催するための配信ツールのこと。

代表的なウェビナーツールには、Zoom、WebinarJam、GoToWebinar、Google Meet、MICE Online、Bizibl、ClickMeetingなどがあります。

中でもZoomは使いやすさと安定性で広く普及しており、多くの企業や教育機関で利用されています。

 

2024年以降は生成AIの進化によるウェビナーツールの機能にも変化が!

機能/特徴 AI導入以前 AI導入以後
会議の要約 手動で作成 AIによる自動要約作成(例:Google MeetのGemini AI)
言語サポート 限定的な翻訳機能 リアルタイムの多言語翻訳と字幕生成
参加者分析 基本的な統計情報 AIを用いた詳細な行動分析と予測
コンテンツ作成 手動での作成 AIによるプレゼンテーション資料の自動生成支援
Q&A対応 手動での回答 AIによる回答案の提示と支援
フォローアップ 手動でのタスク作成 AIによるフォローアップタスクの自動生成

2024年以降、AIの進化によりウェビナーツールの機能が大幅に向上しています。

主に上記の表のようなことが、すべてAIで可能になりました。

例えば、Google MeetではGemini AIを活用して会議の自動要約作成や多言語リアルタイム翻訳なども出来るようになり、ウェビナーやオンライン会議にかかる工数を大幅に削減できるようになったのです!

また、他のツールでもAIを活用した参加者の行動分析や、コンテンツのパーソナライゼーションなど、より効率的で効果的なウェビナー運営が実現しています。

ウェビナーツールの世界であっても、もはやAIの活用は一般的に。

しかも、AI搭載のウェビナーツールを使えば主催者の負担が軽減され、参加者にとってもより価値のある体験が提供されるようになっています。

 

ウェビナーツールの提供会社の中には「集客」や「リード獲得」を代行してくれる業者も!

  • ネクプロ(株式会社ネクプロ): ウェビナーコンサルティングや集客代行サービスを提供している。
  • Bizibl: SEO対策済みの告知ページ作成やマーケティング自動化機能を通じて、ウェビナーの集客をサポートしている。
  • ClickMeeting: マーケティング自動化機能や登録ページのカスタマイズにより、効果的な集客を支援している。
  • GoToWebinar: イベントプロモーション機能を提供し、GoToStageでのウェビナー宣伝をサポートしている。

実はウェビナーツールの運営会社が提供する集客サービスは、少なくありません。上記のように専門知識を持つ運営会社が集客のサポートも行ってくれています。

そもそもウェビナーツールを開発するほどの企業ですから、ウェビナーを使った集客に関しても専門家です!

具体的には、ターゲット分析と参加者リストの作成から始まり、SEO対策済みの告知ページ作成やターゲティング広告の配信。

またメールマーケティングキャンペーンの実施などが行われたり、コンテンツマーケティングやソーシャルメディアプロモーションを料金に応じて行ってくれたりします。

ネクプロのような企業では、ウェビナーの企画と運営自体を代行サービスに委託することも可能で、ーマ設定から講師の手配、当日の進行まで一気通貫で行ってくれるます。

 

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【無料・有料】ウェビナーツールの金額・人数・特徴一覧

ウェビナーツール 操作性 カスタマイズ マーケティング CRM連携 価格
Zoom
WebinarJam
GoToWebinar ×
Google Meet × ×
Skype × × ×
MICE Online ×
Bizibl
ClickMeeting
ネクプロ ×

ウェビナーツールの市場には、Zoom、WebinarJam、GoToWebinar、MICE Online、Bizibl、ClickMeeting、ネクプロなど、多種多様な選択肢があります。

これらは専門的なウェビナー機能を備え、マーケティングやCRM連携に強みを持つものが多いです。

一方、Google MeetやSkypeなどの一般的なビデオ会議ツールもウェビナーに使用できますが、専門的なマーケティング機能やカスタマイズ性に欠ける傾向があります。

知名度と使いやすさの面ではZoomが圧倒的に強く、多くのユーザーが日常的に使用しており操作に慣れているので、ウェビナーを開催するだけならZoomで十分かもしれません。

この章では、各ウェビナーツールについて詳しく解説します。

 

【強み・特徴】Zoom

プラン 料金 最大利用人数 特徴 強み
Zoom無料版 無料 100人 - 40分の時間制限
- 基本的なウェビナー機能
- HD品質のビデオ/音声
- 使いやすいインターフェース
- 高い安定性と信頼性
- 幅広い普及率
Zoom Pro 1,999円/月(年間契約時) 100人 - 時間制限なし
- クラウド録画機能
- ソーシャルメディアストリーミング
- スケーラビリティ
- 豊富な統合機能
- グローバルな技術サポート

Zoomは、その使いやすさと高い安定性で、幅広い用途のウェビナーに適しています。

特に、初めてウェビナーを開催する個人や小規模ビジネス、教育機関にとって理想的なツールです。

無料版でも100人までの参加者に対応し、HD品質のビデオと音声を提供するため、品質を損なうことなく手軽にウェビナーを始められます。

Zoomの強みは、その普及率の高さ。

多くの人がすでに使い慣れているため、参加者のハードルが低く、スムーズな運営が可能です。

また、シンプルな操作性と高い信頼性により、技術的なトラブルが少ないのも特徴です。

Pro版では時間制限がなくなり、クラウド録画やソーシャルメディアストリーミングなどの機能が追加されるため、より本格的なウェビナー運営が可能になります。

特に、定期的なウェビナーを開催する企業や、コンテンツを後から活用したい教育機関などに適しています。Zoomの柔軟性とスケーラビリティは、成長するビジネスニーズに合わせて拡張できる点も大きな利点です。

Zoom: https://zoom.us/

 

【強み・特徴】WebinarJam

WebinarJam - Mac、Windows (PC)、Linux用デスクトップアプリ ...

プラン 料金 最大利用人数 特徴 強み
Basic $499/年(約$41.58/月) 500人 - 無制限のウェビナー
- 最大3人のプレゼンター
- 自動録画機能
- ライブチャット
- AIを活用したアジェンダ作成
- パニックボタン機能
- 柔軟なスケジューリング
- 高度なマーケティング機能

WebinarJamは、特にマーケティング志向の強い企業に適したウェビナーツールです。

AIを活用したアジェンダ作成機能は、効率的で魅力的なウェビナーコンテンツの作成を支援します。

また、「パニックボタン」という独自機能により、技術的問題が発生した際に即座に新しいセッションを立ち上げ、参加者を移動させることができるため、迅速なトラブル対応が魅力です。

さらに、カスタマイズ可能な登録ページや自動フォローアップメール機能など、高度なマーケティング機能を備えているため、リード獲得やコンバージョン率の向上を重視する事業者にもオススメできます。

WebinarJamは、単なるウェビナーツールではなく、総合的なマーケティングプラットフォームとして機能するため、オンラインでの販売促進や顧客教育に力を入れたい事業者にとって強力なツールとなるでしょう。

URL: https://www.everwebinar.com/

【関連記事】WebinarJamとは?料金プラン一覧とZoomとの違いと強み・特徴について

 

【強み・特徴】GoToWebinar

GoToWebinar Integration | MemberPress

プラン 料金 最大利用人数 特徴 強み
Lite $49/月(年間契約時) 250人 - 無制限のウェビナー
- カスタム登録フォーム
- 自動メール送信
- モバイルアプリ対応
- 高度な分析・レポート機能
- ウェブキャストモード
- イベントプロモーション機能
- 複数のソース追跡

GoToWebinarは、特に大規模な企業や教育機関・講演会などに適したウェビナーツールです。

その最大の特徴は、高度な分析・レポート機能にあります。参加状況や視聴者のエンゲージメント、ソーストラッキングなど、詳細なデータを提供し、ウェビナーの効果測定と改善に活用が可能です。

また、ウェブキャストモードを使用すると、最大3,000人の参加者がブラウザから直接ライブストリームに参加可能で、大規模なオンラインイベントやカンファレンスの開催に適しています。

イベントプロモーション機能を活用すれば、GoToStageというプラットフォームでイベントを宣伝し、視認性を高めることも可能に。

複数のソース追跡機能により、どのマーケティングチャネルが最も多くの登録を生み出しているかを特定できるため、マーケティング戦略の最適化に役立ちます。

URL: https://www.goto.com/webinar

【関連記事】GoToWebinarとは? 各種機能と料金プラン一覧!専門性が高いツールですが…!?

 

【強み・特徴】Google Meet

Google Meetで画面共有する方法|共有できない時のあるあるの対処法も解説Business Chat Master(ビジネスチャットマスター)

プラン 料金 最大利用人数 特徴 強み
無料版 無料 100人 - 60分の時間制限
- 画面共有機能
- チャット機能
- モバイル対応
- Google Workspaceとの完全統合
- Gemini AI機能(有料版)
- ノイズキャンセリング
- 自動字幕生成(一部言語)

Google Meetの強みは、Gmail、カレンダー、ドキュメントなど他のGoogleサービスとのシームレスな統合にあります。

Google Workspaceの機能として利用することで、ウェビナーの準備から実施、フォローアップまでの一連のプロセスを効率的に管理ができるようになります。

さらに、Gemini AI(有料版)との統合により、会議の自動要約作成や多言語リアルタイム翻訳が可能になり、国際的なウェビナーの運営が容易に。また、AIを活用したノイズキャンセリング機能により、クリアな音声品質を維持できます。

ただし、Zoomなどのウェビナーツールと比べると「オンライン会議ツール」としての側面が強いので、大規模なウェビナーには不向きです。

URL: https://meet.google.com/

【関連記事】Google Meetでのセミナー開催のコツとは?無料版・有料版の違いとGeminiで出来ること

 

【強み・特徴】Skype

Skype 接続/システム障害発生?サービス中断などの問題をリアルタイムでお知らせ | Downdetector

プラン 料金 最大利用人数 特徴 強み
無料版 無料 100人 - HD音声・ビデオ通話
- 画面共有機能
- チャット機能
- ファイル共有(300MBまで)
- 一般電話への発信機能(クレジット購入)
- リアルタイム翻訳機能
- 背景ぼかし効果
- Skype番号取得オプション

Skypeは、ほぼすべての機能が無料で利用可能で、リアルタイム翻訳機能は国際的なウェビナーや多言語環境での利用に大きなメリットがあります。

また背景ぼかし効果や参加者のプライバシーを保護する機能が充実しており、個人まりとしたウェビナーツールとしての利用は◯

オンライン会議での利用は問題ないですが、大規模なウェビナーには不向きです。

URL: https://www.skype.com/

【関連記事】スカイプでセミナーは開催できる!? Zoomとの違いや出来ることについて

 

【強み・特徴】MICE Online

多様なデータを取得できる動画プラットフォーム

プラン 料金 最大利用人数 特徴 強み
無料版(お試しプラン) 無料(1ヶ月限定) 制限あり(詳細不明) - ライブ/オンデマンド配信
- 視聴者とのコミュニケーション
- 基本的な視聴データ収集
- 演出機能
- 1台のノートPCで高品質配信
- 専門知識不要の使いやすさ
- 1ヶ月間無料で基本機能を体験可能
梅プラン(最安有料プラン) 月額98,000円 総視聴者数1100人相当/月 - 基本機能全て利用可能
- 同時配信数20本まで
- 参加者管理機能
- アクセス管理機能
- 詳細な視聴データ分析
- MyURL機能でセキュアな招待
- マーケティングツールとの連携
- カスタマイズ可能なアクセス管理

MICE Onlineは、視聴者分析と高度なセキュリティ機能を備えており、マーケティング効果の精密な測定や、高度なセキュリティが要求される業界でのウェビナー開催にオススメのツールです。

その最大の特徴は、パート別視聴分析機能です。

パート別視聴分析機能を利用することで、プレゼンテーションの各セクションごとの視聴者数、反応、離脱率を測定できるようになります。

細かな別視聴分析機能を活用することで、リードの熱量の判断やコンテンツのPDCAを素早く回すのに役立ちます。

また、MyURL機能による独自のアクセス方法は、参加者のプライバシーを保護しつつ、詳細な視聴ログの取得を可能にします。

例えば、セキュリティを重視する金融機関や医療機関、政府機関などにとって特に有用でしょう。

URL: https://corporate.mice-platform.com/mice-online/

【関連記事】MICE Onlineとは?使いやすさ&マーケティングのしやすさ◎の秘密とは?

 

【強み・特徴】Bizibl

株式会社Bizibl Technologies、本社オフィス移転のお知らせ | 株式会社Bizibl Technologiesのプレスリリース

プラン 料金 最大利用人数 特徴 強み
基本プラン 要問い合わせ カスタマイズ可能 - SEO対策済み告知ページ作成
- ライブ/自動化/オンデマンドウェビナー
- MAツール連携
- 詳細な分析機能
- 複数日程登録機能
- ノーコードでのメディアサイト構築
- Call-To-Action機能
- カスタマイズ可能な登録ページ

Biziblはマーケティングを重視する企業や、コンテンツマーケティングを積極的に展開する組織に適したウェビナーツールです。

SEO対策済みの告知ページ作成機能と、ノーコードでのメディアサイト構築機能があり、自社のブランディングを強化するウェビナーを定期的に開催する企業には、特にオススメです。

ウェビナーの告知から実施、フォローアップまでを一貫して行うことができ、効果的なコンテンツマーケティング戦略の実現が可能です。

また、Biziblで強化されているCall-To-Action機能により、ウェビナー中や終了後に効果的に次のアクションを促すことができ、リードの獲得やコンバージョン率の向上も目指せます。

Biziblは、コンテンツマーケティングを通じてリードの獲得や育成を行いたい企業、特にB2B企業や教育機関、コンサルティング企業にとって強力なツールと言えるでしょう。

URL: https://bizibl.com/

【関連記事】Biziblとは?ウェビナー集客に強い理由とは?その機能や優位性を徹底解説!

 

【強み・特徴】ClickMeeting

ClickMeeting Review | PCMag

プラン 料金 最大利用人数 特徴 強み
Live $26/月(年間契約時) 25名 - ライブウェビナー
- 6時間の録画時間
- カスタムブランディング
- 1 GBのファイルストレージ
- 有料ウェビナー機能(5%手数料)
- 多言語インターフェース
- Facebook・YouTube同時配信
- プレゼンテーション機能の充実

ClickMeetingは多言語インターフェースを提供しているため、異なる言語圏の参加者にもスムーズにサービスを提供できます。

またFacebook・YouTubeへの同時配信機能も備えており、SNSを通じてウェビナーの リーチを大幅に拡大し、新規顧客の獲得やブランド認知度の向上に貢献してくれます。

さらに、プレゼンテーション機能が充実しており、PowerPointやKeynoteのスライドをHD画質で共有できるため、視覚的に豊かで印象的なプレゼンテーションが可能です。

ClickMeetingは、国際的な顧客基盤を持つ企業、そしてアップルのような高品質なビジュアルプレゼンテーションを重視する組織におすすめのウェビナーツールなのです。

URL: https://www.clickmeeting.com/

【関連記事】ClickMeetingとは?気になる各種機能と料金プラン一覧と強み・特徴について

 

【強み・特徴】ネクプロ

会社案内|ウェビナー・動画配信プラットフォームのネクプロ

プラン 料金 最大利用人数 特徴 強み
ライトプラン 52,800円/月 総視聴者数1100人または11本/月(1回100名) - ライブ/疑似ライブ/オンデマンド配信
- 申込フォーム作成
- アンケート機能
- メール配信機能
- Salesforceなど主要CRMとの自動連携
- ノーコードでのメディアサイト構築
- 充実したサポート体制
- カスタマイズ可能なアクセス管理

ネクプロは、統合的なマーケティング戦略を展開する企業や、高度なカスタマイズと充実したサポートを求める組織に適したウェビナーツールです。

その最大の特徴は、Salesforceなどの主要CRMツールとの自動連携機能です。

CRMとの自動連携によってウェビナーデータを既存の顧客管理システムにシームレスに統合し、効果的なリードナーチャリングが可能になります。

また、ノーコードでのメディアサイト構築機能は、ウェビナーを単発のイベントではなく、継続的なコンテンツマーケティング戦略の一部として位置づけることを可能にします。

さらに、充実したサポート体制も充実しており、ウェビナー運営の経験が少ない組織や、複雑な要件を持つ大規模プロジェクトを開催したいという企業は、ネクプロの利用がオススメです。

URL: https://nex-pro.com/

【関連記事】ネクプロの機能と5つの強み!企業課題を解決する賢い使い方とは?

 

 

ウェビナーツールは何を基準を選ぶのか? ウェビナーツールの選び方

ウェビナーツールを選ぶ基準

  • 使いやすさと機能性: 直感的なインターフェースと必要な機能(チャット、Q&A、投票など)の充実度
  • 参加者数と配信品質: 想定する最大参加者数をサポートし、安定した高品質の配信が可能か
  • マーケティング連携: CRMツールとの統合、自動化機能、リード獲得・育成のための機能の有無
  • カスタマイズ性: ブランディングに合わせたデザイン調整、多様な配信形式(ライブ、自動化、オンデマンド)への対応
  • 分析・レポート機能: 視聴者数、エンゲージメント率、アンケート結果などの詳細な分析が可能か

ウェビナーツールを選ぶ際、多くの人は金額や使いやすさを重視しがちですが、大切なのはウェビナーの目的に応じた最適なツールを選ぶこと。

例えば、集客やリード獲得・育成を主目的とする場合、マーケティング自動化機能やCRM連携が充実したツールが適しているのでClickMeetingやBiziblなどがオススメです。

一方、大規模なウェビナーやオンラインイベントを開催するプラットフォームとして利用する場合、参加者数の上限が高く、安定した配信品質を提供するツールが求められます。

この点では、GoToWebinarやZoomウェビナーが選択肢として挙げられるでしょう。

ただし、特にこだわりがない場合や、汎用的な用途でウェビナーを開催する場合は、日本国内でシェアを獲得しているZoomで十分対応可能です。

Zoomは使いやすさと安定性に定評があり、多くのユーザーが既に使い慣れているため、参加者の抵抗も少ないという利点もあります。

基本的なウェビナー機能を備えつつ、必要に応じて拡張も可能なZoomは、多くの場合において適切な選択肢と言えるでしょう。

この章では、コスパ・マーケティング・参加人数という3つの基準でおすすめなウェビナーツールを紹介しています。

 

【コスパ重視】トータルコストで選ぶ場合は「Zoom」一択!

  • 低価格プランでも高品質な配信が可能:
    Zoomは無料版でもHD品質のビデオと音声を提供し、100人までの参加者に対応できるため、初期投資を抑えつつ高品質なウェビナーが開催可能です。
  • 幅広い普及率による導入・運用コストの削減:
    多くのユーザーがすでにZoomに慣れているため、参加者側の学習コストが低く、主催者側のサポートコストも抑えられます。
  • 長期的なコスト効率に優れている:
    無料版から有料版へのアップグレードが簡単で、ビジネスの成長に合わせて柔軟にプランを調整できるため、長期的な視点でもコスト効率が高くなります。

Zoomは低価格プランでも高品質な配信が可能な点、幅広い普及率による導入・運用コストの削減、そしてスケーラビリティによる長期的なコスト効率が高くいため「コスパ◎」なウェビナーツールと言えるでしょう。

特にZoomの無料版では、最大100人までの参加者に対してHD品質のビデオと音声を提供し、40分間のミーティングが可能です。

短めのウェビナーぐらいなら、初期投資を抑えつつ、高品質なウェビナーを開催できます。

また、Zoomの使いやすいインターフェースと高い普及率により、使っている人が多いので主催者側のサポートコストも抑えられるのもオススメな理由の一つです。

 

【マーケ重視】リード獲得・分析を重視する場合は「ネクプロ」

会社案内|ウェビナー・動画配信プラットフォームのネクプロ

  • 主要CRMツールとの高度な自動連携:
    ネクプロはSalesforceなどの主要CRMツールと自動連携し、ウェビナーデータをリアルタイムで反映させるため、他のツールよりも効率的にリード情報を管理・活用できます。
  • 詳細なパート別視聴分析機能:
    プレゼンテーションの各セクションごとの視聴者数、反応、離脱率を測定できる機能は、他のツールにはない特徴で、より精密なリード分析と効果的なコンテンツ最適化が可能です。
  • ノーコードでのメディアサイト構築機能:
    この機能により、ウェビナーを単発のイベントではなく、継続的なリード獲得・育成の場として活用できる点が他のツールと比較して優位です。

ネクプロは、リード獲得・分析を重視する企業にオススメのマーケティングに強いウェビナーツールです。

その理由は、主要CRMツールとの高度な自動連携、詳細なパート別視聴分析機能、そしてノーコードでのメディアサイト構築機能にあります。

Salesforceなどの主要CRMツールとの自動連携により、ウェビナー参加者のデータをリアルタイムでCRMに反映させ、即座にリードの質を評価し、適切なフォローアップアクションを取ることができます。

この一気通貫のマーケティング機能こそが、ネクプロの強みと言えるでしょう。

また、パート別視聴分析機能を使用することで、コンテンツの最適化やリードの興味関心の深掘りが可能になります。

つまり、ネクプロを利用することでリード獲得から分析、育成まで一貫したリードに対してアプローチを提供し、効果的なリードマネジメントを目指せるのです。

 

【参加人数重視】大規模オンラインイベントを開催する場合は「MICE Online」

多様なデータを取得できる動画プラットフォーム

  • 高い同時視聴者数の対応:
    MICE Onlineは、最上位プランで月間総視聴者数6500人(または65本/月、1回100名)に対応可能で、他のツールよりも大規模なイベントの開催に適しています。
  • 独自のMyURL機能によるセキュアなアクセス管理:
    大規模イベントでも各参加者に固有のURLを発行でき、セキュリティを確保しつつ詳細な視聴ログの取得が可能な点が他のツールと比較して優位です。
  • リアルタイムインタラクション機能の充実:
    リアクションボタンやチャット機能により、大人数でも参加者の反応をリアルタイムで把握し、双方向のコミュニケーションを実現できる点が特徴的です。

MICE Onlineは最上位プランでは月間総視聴者数6500人に対応可能で、大規模な企業イベントや学会などの開催する際には十分な容量を提供します。

またMyURL機能により、大人数のイベントでも各参加者に固有のアクセスURLを発行でき、セキュリティを確保しつつ詳細な視聴ログの取得が可能で、参加者の行動分析や不正アクセス防止に役立つのもオススメな理由の1つです。

さらに、リアクションボタンやチャット機能などのリアルタイムインタラクション機能により、大人数でも参加者の反応をリアルタイムで把握し、双方向のコミュニケーションを実現できます。

 

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